生命保険協会が、22年度より代理店に対する業務品質評価基準を策定しました。調査を希望した代理店のうち、認定代理店42社を公表しました。本日は、業務品質評価基準の見方について、ご説明します。
「業務品質評価運営」とは、生命保険協会が主体となり、業務品質評価基準に基づいて生命保険乗合代理店の業務品質向上をサポートする消費者のための取組みです。したがって、調査を積極的に希望してきた代理店に30万円の費用負担をしてもらい、4項目を調査したうえで評価し、基本項目の全てを達成した代理店を認定しました。
契約時の対応が適切、アフターフォローが充実、個人情報管理ができている、健全な経営・企業活動が行われていることの4項目につき、消費者の目線で評価しています。個人的には、調査を希望して評価した結果、認定には至らなかった理由の方が知りたいです。
生命保険協会のホームページの当該ページのリンクを掲載しますので、以下の観点でご覧ください。基本項目をクリアしただけなので、大谷翔平を見る眼差しではない方が良いと思います。
認定代理店とは
認定代理店一覧(右端の詳細をクリックすると、各社の取組みが記載していますので、ご覧下さい)
<見ていただきたい観点>
「特に力を入れている取組み」は、及第点と評価を受けた取組みと言う観点でご一読ください。
「特筆すべき事項」は、恐らく及第点より高い評価を受けた取組みと言う観点でご一読ください。
「~~しなければならない」とか、「~~が不十分だと体制が良くない」と言う訳ではありませんので、誤解のないように、お願いします。



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