新型コロナの再流行

woman wearing face mask

新型コロナ感染症が再流行を始めているようです。特に、学生の間で広まっており、学級閉鎖や学校閉鎖に追い込まれていると報道しています。5類移行後、流行が収まってきたと思われていましたが、どうやらそうではないようです。本日は、再流行に伴う生活環境の変化について、考えてみます。

交通機関、特にバスの運転手さんの多くが感染することで、バス運行に支障が出ている地区があるそうです。ライフラインやインフラに関わる業種においては、国内全体の兆しや予兆を把握しながら、自社基準を基に対策を講じるべき時期に来たのかも知れません。

一方、ワクチン離脱者の感染予防も心配があります。私は、幸い主治医が同級生なので、ワクチン接種は彼のクリニックから連絡がある都度、受けています。来週の接種が、7回目になります。しかし、家族は3回目以降に次々と離脱しました。離脱の理由は、副作用が強くて仕事に差し支えるからです。更に、感染状況が落ち着いてきたこともあり、再度接種しなければならない程は、切迫していないからです。ワクチン離脱者は、結構多くいるようです。

通勤電車やオフィス内などでは、マスクを着用しているようですが、猛暑の影響もあり、だんだんとマスクを外す機会も増えてきています。予防の観点では、体調管理が大変重要です。疲労困憊、空腹、二日酔いなど、感染しやすい環境下にしないように、個人レベルで心がける必要があります。

また、感染して内科を受診しても、新型コロナ感染症に効果がある専用薬を処方されることは、少ないようです。肺炎や喘息の薬が使われているようです。この対応から考えると、新型コロナ感染症は病気ではなく、一種の変異症状なのかも知れません。

いずれにしても、再流行の兆しは顕著に表れているようなので、各企業におかれましても、自社基準の対策を検討する時期に来ていると思われます。早めの着手をお薦めします。

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