最近、週2日程度は、在宅で勤務する方が、増えてきました。これに伴い、週7日のうち、在宅勤務2日+休日2日で、在宅が過半数となったこともあり、地方への移住傾向が進み、特に、軽井沢への移住が人気です。本日は、軽井沢への移住について、考えてみます。
東京都内に勤務する場合、平均70分程度の通勤時間を要します。軽井沢から東京まで70分、新宿まで100分です。住まいが、駅から徒歩20分圏内なら、クルマで移動すれば5分です。接待や懇親会が少なくなった現在、通勤費は企業が負担するなら、軽井沢からの通勤は、苦にならなくなっています。
住環境と食環境は、軽井沢の方が圧倒的に優れているでしょう。子育て環境も、市町村の努力や学校の誘致活動の結果、東京と遜色ないと言えます。モノの購入は、ネットやAmazonが主流なら、駅前に大型アウトレットショッピングセンターのあれば、十分に快適と思われます。
デメリットとしては、夏休みなどに家人がいては、在宅で仕事が難しいことです。しかし、近隣のホテルや施設に、テレワークオフィスの機能があれば、解決します。既に、その施設はあるようです。
また、近隣に友人が少ないことが懸念されますが、地区のイベントに参加するなどで、解決するかも知れません。高崎や大宮まで会いに行くとしても、新幹線で20分、50分は、近く感じます。都内に住んでいても、会う場所によっては、同程度の移動時間を要するのでは、ないでしょうか。
ポジティブとネガティブの事象を想定すると、意外なほどに軽井沢への移住は、公私両面にわたり、過ごしやすい生活だと思いました。週の半分を実家へ行き、父の生活支援をしている私には、難しいハードルがありますが、そのようなハードルがない方は、検討できそうに感じました。



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