大地震

old man walking on street with abandoned buildings

今朝も、茨城県南部を震源ににして、最大震度5弱の地震が発生しました。幸い東京の自宅は、軽い縦揺れでした。本日は、大地震について、考えてみます。

地震が発生したら、まず自身を守る、靴を履く、建物内外どちらが安全かを確認する、余震や津波に備える、余震が落ち着いたら家族の安否を確認すると言うように、次々と行動が必要になります。

初期行動には、非常用持ち出し品、飲料水のストック、非常用食料などは、含まれていません。能登震災の画像を見る限り、モノを持ち出すよりも、余震や津波に備える方が優先で、津波の場合は、短時間に高い所へ逃げると、命が助かっています。

東京エリアに大地震が発生し、鉄道インフラが損傷すると、帰宅難民が発生します。都心の企業は、1週間生活できる食糧と水、寝具、3日間程度の電力は確保しているそうですから、建物に被害がなければ、安心安全です。

となると、通勤している家族などが戻るまで、何らかの形で自宅または近くの避難施設にいる必要があります。学校や保育園に行っている子供がいれば、同じです。教育施設は、親が迎えに来るまでは、安全な場所にて預かってくれます。

最初に自宅へ戻った人が、被害を確認し、非常用の飲料水や食べ物を取り出します。東京エリアには、一人暮らしや家族全員が働きに出ているご家庭が多いので、自宅に戻ってからが、本格的な避難活動になります。

電力、水道、ガスのいずれかが不通になった場合、非常用の飲料水や食物やツールが役に立つでしょう。東京エリアでは、再開までには長期間必要になるでしょうから、二次災害に発展するのは、1週間経過後ではないかと思う次第です。

こうやって、想定をしておくことが、いざと言う時に、速やかな行動と適切な対応を行う原動力になると思われます。ご家庭や職場において、そういう訓練も、今後は必要になってくるのかも知れません。最近、大きな地震が数多くなってきましたから、我が家でも話し合いをしようと思います。

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