ハラスメント研修

議員が、道や市職員に対して威嚇し強い口調で罵倒する、幹部職員に東京への出張を求めるなど非常識な言動を行いました。また、私立高校の部活の顧問とコーチが、ミスした生徒を丸刈りにした旨、報道がありました。本日は、弊社が行うハラスメント研修について、ご説明します。

多くの大企業は、役員・従業員向けに、定期的にコンプライアンス研修を実施し、ハラスメントの加害者にならないように事例を挙げて説明しています。加えて、ハラスメント被害者に寄り添う為に、通報制度などの訴え方について、説明しています。

一方、学校の部活顧問やコーチ、国・都道府県・市町村の議員と秘書、先生と呼ばれる職業の方々、プロスポーツの監督やコーチ、中小企業のオーナー社長などは、定期的にハラスメント研修を受講していない人が多いと言われています。

監督やコーチ、議員、中小企業社長、先生と呼ばれる職業人などは、弱い立場の人に対して、強い口調や罵倒、根拠のない強制など、倫理観のない態度を取る傾向があります。令和の時代では、ハラスメント行為に該当します。

これらの人達の背景には、幼少時の生活環境、過去の成功体験、己を全て是とする考え方などがあるそうです。自分は当たり前、常識と考えているが、社会から見ると非常識であると気づかず、他人をリスペクトできない人達です。

その結果、自らがハラスメントの加害者となり、SNSや報道などで拡散されて、社会からバッシングを受け、役職を追われるなどの事件に発展します。そうなってからでは、説明責任を果たすことも不可能であり、時すでに遅しです。

上の立場になればなるほど、頭を下げる、真摯な言動に務めることで、立場に応じた人格が形成されます。「実るほど こうべを垂れる 稲穂かな」という俳句が、尊敬される人物像を例えています。組織の上に立つ人の改革が望まれます。

弊社では、企業や組織に限らず、監督やコーチ、議員や社長向けのハラスメント研修の講師を承っております。ネコの首に鈴を付けたいと思っている組織NO.2の皆様からのご用命も承ります。

上記の方々の中には、外部の専門講師から説明を受ければ、気付く人もいます。ハラスメント研修という呼称が気になる場合、コンプライアンス研修、役職リスク研修などの呼称でも構いません。まずは、弊社HPの「お問合せ」より、ご連絡ください。

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