体制整備のご支援

弊社では、保険代理店さん向けに、体制整備のご支援を行っております。具体的な流れは、以下のとおりです。

まず、経営理念や企業理念を伺い、貴社が目指す姿について、教えていただきます。創業時から文言の見直しを行っていない企業もありますので、代表者ご自身のお言葉で、今風の解釈や理解に務めます。

次に、企業を取り巻くリスクについて、お考えをお伺いします。どんなことが起こると、大きなリスクと考えるか、企業理念の実現を阻害するリスクは何かなど、現時点で考えている内容について、お話いただきます。

その上で、当該リスクに対するアンテナ、言い換えれば発生しにくい状況を仕組みを作る、早期に発見できるチェックの仕組みがある、発見したら速やかにリスク担当部署へ報告する仕組みがあり機能しているかなど、チェック機能について伺います。

次は、リスクが顕在化、表面化した時、どのように対応するのか教えていただきます。顕在化、表面化した後、再発しないように何を行っていたのかについて、お伺いします。改善活動の実施状況や記録です。

再発防止を行う改善活動において、新たに未然防止ルールを策定したり、起こしにくい仕組みを作った場合には、その内容を伺います。加えて、新たに策定したり、既存のルールを浸透させる為に行った社内への周知方法と内容について、伺います。

上記のとおり、チェック、アクト、プラン、ドゥの順番にPDCAが回っている事象につき、お教えいただきます。更に、大事件になるリスクについて、ご意見をお伺いします。ここまで伺うと、概ね実態が把握できますので、改善や計画へのアドバイスや外部から見た観点について、お話させていただきます。

このようにして、体制整備のご支援を行って参ります。体制整備について、改めて学びたいという方には、資料を使ってご説明し、理解を深めていただきます。社外の意見を聞いてみたい、リスクが顕在化して困っているなどの他、ぼんやりとした危機感でも構いませんので、お気軽にご相談ください。