日曜日に、デヴィッド・フォスターのライブに行きました。本日は、私の趣味のライブ鑑賞です。
デヴィッド・フォスターは、AORミュージックを代表する作曲家兼プロデューサーです。オリビア・ニュートンジョンとのデュエット曲「The Best Of Me」、EW&Fの名曲「アフター・ザ・ラブ・ハズ・ゴーン」、映画「St.Elmo’s Fireのテーマ」、映画「ボディーガードのテーマ」、Chicagoに提供した「ハード・トゥ・セイ・アイム・ソーリー」、チャカ・カーンに提供した「スルー・ザ・ファイヤー」など、枚挙にいとまがありません。
プロデューサーとしては、セリーヌ・ディオン、ホイットニー・ヒューストン、ベイビー・フェイス、Chicago、ボズ・スキャッグス、ナタリー・コール、ピーター・セテラなど多数を演出しています。
彼はカナダ人で、1988年のカルガリーオリンピックと、2002年のソルトレイクシティの公式テーマ曲を作曲しています。1996年のアトランタでも公式テーマ曲を作曲していますので、2か国3大会のテーマ曲を提供したことになります。
今回は、ボーカリストを出演させ、歌声を聴かせつつ、ディナーショー形式で行うライブでした。途中、客席にいる歌自慢にマイクを持たせて伴奏する演出や、病気療養中のセリーヌ・ディオンが昔テレビショーに出演して、彼の話をしたシーンを映し出すなどの演出もありました。
しかし、今年は少し残念なライブになりました。まず、男性ボーカリストがいなかったこと、女性ボーカリスト3名の声量が足りなかったこと、加えて、必ずラストで演奏するはずのEW&Fの「アフター・ザ・ラブ・ハズ・ゴーン」と「September」を演奏しなかったことが、心残りでした。
とは言っても、客席の多くはリッチ・シニアでしたので、コース料理と特別カクテルをいただきながら、レストラン・ショーを楽しんでいました。私も、既に5回以上はライブに行っていますが、次回来日すれば、必ず行くと思います。ファンというのは、そういうものだと痛感してしまいました。最後までお読みいただき、ありがとうございました。ステージ写真を掲載します。



コメント