先週は、MLBのワールドシリーズとNPBの日本シリーズがありました。本日は、二つのシリーズを放映で観た感想をコメントします。
日本国民の多くはドジャースを応援し、大谷と山本の二人の日本人の活躍を期待していたことでしょう。両チーム共にMVPクラスの選手が数名ずついて、FAで取得した有力選手が活躍するイベントと感じました。
他チームの4番打者2名、優秀な外国人投手を補強してリーグ戦を圧倒的な強さで優勝したホークスと、3位でCSシリーズを勝ち上がり下剋上してきたベイスターズの戦いも見事でした。第5戦までは、いずれもアウエーチームが勝利して、第6戦は降雨により1日順延し、緊張感あふれる第6戦になりました。
日米どちらのシリーズも、ゲーム中に何度もチームが作戦を失敗しても、へこたれない姿が印象的でした。また、ベテランの力で試合を決定づけたところも、鍛えた期間と経験がモノをいう世界だなと感じました。
振り返ってみると、ビジネスの世界ではベテランの能力が事業活動を活気づけることや、戦略の軸になることがあるでしょうか。スポーツと同じ土俵で考えること自体は適切ではないかも知れませんが、マネジメントという観点では、ビジネスは野球より劣るかも知れないと感じます。何が足りないのかを考えることで、社内風土や文化を見直す機会になるのではないかと考えた次第です。



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