11年ぶりのライブ

photo of people at a concert

先日、11年ぶりの竹内まりやのライブに、横浜まで行ってきました。意外にも、地下鉄副都心線を使うと、杉並区の自宅から横浜アリーナまでわずか1時間半で到着しました。本日は、ライブについて、コメントします。

竹内まりやは、1970年代終わり頃にデビューして、キリンレモンのCM曲を歌っていたのを覚えています。私は、高校生時代に、1980年の中野サンプラザ公演に一人で行くほどのファンでした。

横浜アリーナは、収容人数13,000人と大きなキャパシティがありますから、開場時間30分以上前に到着しても、既に1,000人位の人が並んでいました。近くの中華料理屋さんで簡単に食事をして、開場と同時に入りました。

そこで、アクシデント発生。入場にはスマホにダウンロードした電子チケットと、本人確認証を提示します。運転免許証を提示して無事入場したかと思いきや、次の手荷物検査の時に、手に持っていた運転免許証がないことに気づきました。

近くにいたスタッフにその旨を告げて、戻って探したいと言いましたが、なにしろ後ろに1,000人以上の人がいるので、名前と連絡先を教えて、終演後に拾得物取扱い所に取りに来て欲しいとのことでした。

不安な気持ちで席に着くと、大学のゼミの同期からLINEで、製作関係者席が買えたから同じ会場にいるとのこと、それも同じ入口ということで、待合フロアで対面。奇遇な場所で会えた話をして、席に戻りました。

男性アナウンスと共に開演して3曲目までは11年前と同じでした。途中で、昨年発売のアルバム曲が入り、昔の名曲が続くと、心地よいひとときです。今回のライブツアーには53万人ものチケット購入応募があったこと、本日の観客は50から69歳が全体の4割、20歳未満の人は6人だけなどの話がありました。観客の皆様には年齢を考慮して、無理して立ち上がらなくとも良いからね、と優しい忠告もありました。

後半は、バックの山下達郎バンドのコーラス隊とのアカペラ、山下達郎とのデュエットもあり、アンコールは有名な2曲で飾り、全22曲の最後は、定番の「いのちの歌」を聴かせてくれました。2時間に亘り、懐かしい時間を過ごしました。

終演後に拾得物取扱い所へ行くと、運転免許証が戻ってきました。日本ならではの、ありがたいことと感じました。帰りは、新しく開通した横浜地下鉄線から副都心線への直通電車に乗りました。大学の2年間を通った懐かしい駅を通り、無事に家まで戻ることができました。異なる路線を走る直通電車は、便利だと改めて感じました。

ライブツアーの日程が残っているので、演目について書くと、これから行かれるファンの方にネタバレなるので書けませんが、昔からのファンと新しいファンの両方が楽しめる演目でした。今年は、好きな歌手のライブに数多く行きたいと思っています。音楽を聴くことで、「元気を出して」進んでいこうと思います。

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