コンプライアンス経営や内部統制

説明責任と信頼

衆議院議員選挙の結果が出ました。政治的な評価はしませんが、選挙という仕組みは、組織の意思決定やリーダーシップを考えるうえで、多くの示唆を与えてくれます。今回の結果を見て改めて感じたのは、「説明責任の質が、信頼の行方を左右する」ということです...
代理店体制整備

心理的安全性の誤解

最近、多くの企業で「心理的安全性」という言葉が使われるようになりました。しかし現場では、この言葉だけが独り歩きし、次のような誤解が広がっています。 〇 「怒ってはいけない」 〇 「厳しい指摘はNG」 〇 「みんな仲良く」こうした“優しさの強...
コンプライアンス経営や内部統制

コンプラ疲れが起きる理由

最近、企業の現場で「コンプラ疲れ」という言葉を耳にすることが増えました。ルールは増える一方、チェックも増え、現場の負担は膨らむばかり。経営者は「守るために必要だ」と考えますが、現場は「仕事が進まない」と感じています。この“温度差”こそが、コ...
コンプライアンス経営や内部統制

比較推奨販売ルールへの対策

2025年12月17日、金融庁は保険業法施行規則および監督指針の改正案を公表しました。 今回の改正案は、損保不正請求問題やカルテル問題を背景に、乗合代理店の比較推奨販売を大幅に見直す内容となっています。ただし、現時点では保険会社各社の運用ル...
コンプライアンス経営や内部統制

なぜ投票するのか

衆議院議員選挙が近づいています。街が少しざわつき、ニュースでも選挙の話題が増えてきました。しかし一方で、『誰に入れても変わらない』『自分一人が投票しても意味がない』という声も少なくありません。最近は“推し活”という言葉が広まり、選挙もどこか...
コンプライアンス経営や内部統制

離職が続く組織の共通点

「最近の若手はすぐ辞める」という声をよく耳にします。しかし実際には、中途採用者が定着しない、新入社員が1年以内に辞める、経験者が短期間で離職するケースも増えています。その背景には、給与や待遇だけでは説明できない、「価値観のズレ」という構造的...
コンプライアンス担当の育成

SNS炎上に潜む落とし穴と責任

最近、著名人や企業のSNSアカウントの炎上が続いています。しかし、多くは「悪意」ではなく、発信者の“無意識の心のクセ”から起きているという点が見逃されがちです。SNSは便利な一方で、発信者の影響力を増幅させるため、経営者・管理職・著名人ほど...
ブログ

教授収賄事件に見る構造問題

国内トップ大学の教授が、共同研究先の企業から高額接待を受け、便宜を図った疑いで逮捕されたというニュースが報じられました。大学という“清廉性が前提”の組織で起きた事件だけに、社会に大きな衝撃を与えています。しかし、この事件は単なる個人の不祥事...
コンプライアンス経営や内部統制

言動を振り返る習慣づくり

これまでのシリーズでは、成功体験の足かせ、トップの孤立、価値観のズレ、心のクセと、経営者や管理職が陥りやすい“見えないリスク”について考えてきました。これらに共通するのは、「自分では気づきにくい」という点です。だからこそ、日常の中で“自分の...
コンプライアンス経営や内部統制

無意識のハラスメントを防ぐ

前回は、価値観のズレを理解するための対話の重要性について触れました。しかし、どれだけ対話を重ねても、自分の“心のクセ”に気づけないままでは、無意識のハラスメントが起きてしまうことがあります。本人に悪意があるわけではありません。問題は、「自分...