五十嵐 力

コンプライアンス経営や内部統制

無意識のハラスメントを防ぐ

前回は、価値観のズレを理解するための対話の重要性について触れました。しかし、どれだけ対話を重ねても、自分の“心のクセ”に気づけないままでは、無意識のハラスメントが起きてしまうことがあります。本人に悪意があるわけではありません。問題は、「自分...
コンプライアンス経営や内部統制

価値観の理解を進める対話技術

前回のテーマ「トップの孤立」では、経営者や管理職が“本音の情報”から遠ざかり、判断が偏るリスクについて触れました。孤立が進むと、次に起こるのが「価値観のズレに気づけなくなる」 という問題です。若手、中途、ベテラン、管理職、経営層。立場も経験...
コンプライアンス経営や内部統制

孤立が判断を狂わせる

時に、経営者や管理職は、役職が上がるほど“情報が減る”という逆説現象が起きます。孤立は突然ではなく、静かに進行し、気づいた時には判断が偏っていることも少なくありません。本日は、トップがなぜ孤立しやすいのか、そしてどう防ぐのかについて考えてみ...
コンプライアンス経営や内部統制

成功体験の足かせ、乗り越え方

2026年、組織を取り巻く環境はこれまで以上に複雑で、変化のスピードも速くなっています。その中で、経営者や管理職が持つべき「リスク感度」は、従来の延長線では通用しなくなりつつあります。特に、成功体験が判断を曇らせるリスクは、トップだけでなく...
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経営者が持つべきリスク感応度

2026年、経営者を取り巻く環境はこれまで以上に複雑で、変化のスピードも速くなっています。その中で、経営者自身が持つべき「リスク感応度」は、従来の延長線では通用しなくなりつつあります。本日は、今後5回にわたって深掘りしていくテーマを、先にご...
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心のアップデートが必要な理由

2026年、社会の価値観はこれまで以上に速く変化しています。しかし、経営者やリーダーは、最も変化を求められる立場である一方、アップデートされにくい立場でもあります。過去の成功体験が強く、周囲も本音を言いづらい。その結果、気づかないうちに“時...
コンプライアンス経営や内部統制

大手生保社員による金銭詐取事件

大手生保社において、100名超の従業員が顧客から不正に金銭を受け取っていた旨、報道がありました。報道によると、約500名のお客様から合計31億円を契約と異なる事由で、不正に受け取っていたそうです。この規模になると、もはや「一部社員のモラル問...
コンプライアンス経営や内部統制

外部環境の変化と経営軸

社会情勢が大きく動く時期には、企業や組織の判断が揺れやすくなります。選挙、制度改正、災害、気象の急変、SNS上の情報拡散など、外部環境の変化は予測できません。しかし、外部環境をコントロールすることはできなくても、組織としての「経営軸」は整え...
コンプライアンス経営や内部統制

組織の沈黙がリスクを生む

2026年に見えてくるものについて、各項目ごとに、ご説明しています。 本日は、その延長線上にある「組織の沈黙がリスクを生む」というテーマを考えてみたいと思います。1.沈黙は“何も起きていない”のではない組織が静かであることは、必ずしも良い状...
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衆議院解散と新党結成

組織が大きな意思決定をするとき、最も問われるのは「タイミング」と「説明責任」です。これは企業でも政治でも変わりません。そんな中、衆議院解散と新党結成という大きな動きが重なりました。このタイミングは、組織運営の観点から見ても示唆に富んでいます...