ハラスメント教育

photography of a persons hand with stop signage

最近、ハラスメントに関する事件や記事が多いです。教授による生徒へのハラスメント、医療従事者による患者や施設利用者へのハラスメント、生徒によるいじめハラスメント、従業員に退職を迫るハラスメント、演劇プロデューサーや監督による演者ハラスメントなどです。あおり運転もドライバーによるハラスメントとも言えます。本日は、ハラスメントについて、考えてみます。

記事によると、自分の役割に対する勘違い、家庭内や職場内でのストレス、グループからの疎外感などが原因だそうです。特に、自分が優越的な立場にあるのに、ストレスを感じる状況に追い込まれた時に、尖った物言いや暴力などに訴えることで加害者になるのは、非常に残念に思います。

ハラスメントは、置かれた環境や、個人の感情に左右されやすい特徴があることから、完全に防止することは難しいと言われてます。倫理、人権啓発、社会生活、ハラスメントの事例、相談方法など、繰り返し研修を行い、社内に浸透させることに尽きます。加えて、必ず起こることを前提にして、初動対応におけるハラスメント停止措置をチームでサポートする仕組みを準備することです。

ハラスメントは、種類が多すぎて研修するには時間が足りないと言われますが、種類が多いからこそ、被害者の数や頻度も多いです。企業風土だけでは、未然防止と初動対応は十分でないからこそ、座学研修やディスカッションによる共感などにより、理解を深める必要があります。

知識研修と初動対応の準備を繰り返す活動を続けることは、社会からの要請に応えることになります。コンプライアンスの定義通りです。特に、被害者となる方は、複数回に亘り被害者になるケースもあります。撲滅ではなく、許さないという姿勢とその為の努力が、求められていると考えるべきと思います。社員研修を検討するにあたり、コンプライアンス計画の中にハラスメント研修を必ず入れることをご検討ください。

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