研修の外部講師

サクラの開花時期がニュースになる季節が来ました。次年度コンプライアンス・プログラムを策定していると存じます。弊社では、管理職と従業員向けのコンプライアンス研修講師を承っております。7月後半、8月末から10月には予定が入りつつありますが、未だ十分に余裕があります。

各社のご要望に沿って研修項目を決定し、事務方の皆様と一緒に研修レジュメを作り上げる方式にて進めます。一緒に作り上げることで、研修の趣旨や講師の視点をご習得いただき、貴社内の他の研修に応用できる姿を目指しています。

研修講師をご検討中の皆様は、まずはホームページ上段の「お問合せ」より、ご連絡下さい。


<研修テーマ:例>
研修の目的と背景
自社の常識が社会の非常識となるケース(他社不祥事のケーススタディ)
ハラスメントの再認識と対策
不適切な事象から学ぶ(自社ケーススタディ)
目指す姿、その背景にある法令遵守
ディスカッション(他人の考え方を知る)

<研修までの流れ>
N-3月:事務方との打合せ:実施時期、形態、回数、テーマ、ご要望など
N-2月:研修案、レジュメ案の作成:主にメールと電話でやり取り
N-1月:事前準備:会場、ディスカッション有の場合は進行、キャスティングなどの決定
N月:必要に応じてリハーサル、最終確認 ⇒ 研修実施

保険代理店さんには、主に取り扱う保険会社のシステムを活用した募集方式について、ご理解を深めていただき、募集品質を向上させる必要があります。システムを活用した募集は、ペーパーレスが目的では、ありません。ペーパーレスは、保険会社の事情。SDGs、紙資源の節減、事務経費削減による付加保険料の極小化は、お客様からのご要望ではないからです。

お客様起点で考えれば、募集品質を高いレベルで統一する、重要事項説明の抜け漏れや、説明誤りを生じさせない仕組みにする、新たに顕在化したリスクを解説し、保険の必要性を説明する技量、環境変化に伴い契約見直しの提案などが、社会から求められています。

その為に、代理店内の体制整備を行い、システム活用による募集をメインとすることで、募集人さんの差が生じにくい環境を作り出し、高品質で統一され、誤りが生じにくい体制にします。これが、現在社会の要請として求められる最低限のコンプライアンスです。そのうえで、更に高いサービスを提供していくことが、生き残っていく為の条件になると思われます。その為のステップの一つが、コンプライアンス研修です。

<ご参考:昨年度実績>
コンプライアンス研修:11回、約4,000名
リスク感応度向上研修:1回、約300名

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