地震なくして津波警報

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カムチャツカ半島にてマグニチュード8.8の大地震が発生しました。東京では地震の揺れはなかったものの、テレビで津波注意報を伝え、その後、津波警報に変わりました。地震がないのに津波警報という経験のない事象でした。

北海道、東北太平洋沿岸、関東の一部海岸沿いでは、鉄道、航空、バスなどの交通インフラが停止し、東京周辺でも夜半まで交通機関への影響がありました。津波警報発生の地区でないため、影響を受けませんでしたが、日本社会の多くが警報に悩まされているのに、何もない不思議な一日でした。

改めて考えたのは、地震という前触れ現象がなくとも、警報が発生された場合には、速やかに自身に迫る危険から身を助ける行動を取れるのかということです。東日本大震災や阪神大震災を直接経験していない私は、今回の津波警報から学ばないとならないと感じました。

企業において、災害研修等を行う場合には、避難訓練以外に、遠い所で起きた地震であっても、警報に従い適切な避難行動を取る必要があるということを習得しておくと良いと思います。言い換えれば、政府、気象庁、自治体等が発出する情報には、機敏に反応できる環境を整えておくことです。

幸いにも日本国内での津波の被害は、一部の海上と海岸付近だけで、死亡者はありませんでした。被害に遭われた皆様には、早期のご快復をお祈り申し上げます。

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