保険代理店の体制整備19

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上半期が終わり、上期の振り返りを行う時期です。振り返りの中では、保険会社の表彰規程に対する確認や、成績優秀者の表彰を行うなど、代理店としての強みを把握する代理店さんもいると存じます。本日は、体制整備の観点で、上期振り返りを行う手法について、考えてみます。

上期振り返りの中で、コンプライアンス取組みの振り返りを行う際、実施した研修や取組みの進捗状況を確認することが多いと思われます。これは、大切なことです。しかし、進捗状況に加えて、募集や社内ルールに関する現状の確認が必要で、その中から代理店全体としての課題認識を持ち、下期の対策の修正や、課題解決策を検討することが、何より重要です。

現状の確認方法を定めていない場合、確認方法を定めることから始めます。簡単な方法としては・・・
1.お客様からのご不満やご要望をの中から、コンプラ取組みや研修に関係する事象を抜き出し分析。
2.保険会社からご指導を受けた事象の中に、コンプラ取組みや研修に関わる事項がないかを確認。
  ご指導とは、改善計画を求められたり、書面で注意を受けること。
3.上半期の業務において異常事象を抽出し、コンプラ取組みや研修に関わる事項の有無を確認。
  異常事象とは、遡及した契約訂正、契約の取消や再計上、誤った保険料の返還などです。

それ以外には、自社では常識や習慣になっている言動が、社会の非常識になっていないかを確認することです。これは、少数に分けた会議などで意見交換するか、社外の人に聞いてみるなどの活動が良いと思います。

体制整備は、P(プラン)から始めると誤解している方が多いです。保険業法では、C(チェック)から始める旨、記載しています。チェックの手法を考えることが、体制整備を向上させる近道です。上期振り返りは、まさに「チェック」の機会に相当すると覚えてください。

弊社では、体制整備の仕組みや実務について、ご相談を承っております。社内では見えない、気づかないことがあれば、お話を伺っている間に気付いた点や、現状確認の手法などについて、ご支援させていただきます。ホームページ上段の「お問合せ」へお入りいただき、お問合せ下さい。

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