午後から雪が降り始めて、東京都心部や関東平野部でも10センチ以上の積雪になりました。交通機関が止まるアクシデントもあり、ニュースでは帰宅できない人々について、報道しています。本日は、都市部の積雪リスクについて、考えてみます。
近年は、都市部でも年1回程度は積雪があります。積雪があれば道路がスリップして交通事故と転倒する人が出ます。交通機関の一部はストップして、通勤通学に支障が生じます。気温が零度近くになれば、翌朝には路面凍結が起こります。停電や断水も予測できます。
都市部の積雪リスクは、急に起こる訳ではなく、数日前から天気予報やニュースで報道され、不要不急の外出を控えるようにアナウンスされます。企業を取り巻くリスクとして、対策を講じているでしょうか。
例えば、スタッフ、従業員、遠方から通勤する人には、交通機関が止まる前に帰宅できるよう終業時間より早く帰宅させる。積雪翌日は在宅勤務を増やし、店舗への出社は最低限の人員で行う。会議はオンライン会議へ切り替える、社有車の使用を制限するなどです。
マニュアルに定める必要はありませんが、臨機応変に対応できるように、担当部署やマネージャーの裁量を拡大しておくだけでも良いと思います。マネージャーの中には判断が遅い人もいますので、本社より全社員宛てにメールで包括的に指示を出すなど、工夫できると機能します。
お気づきと思いますが、天候リスクの多くは、事前に把握できるリスクです。リスクに対する感応度が高い企業になるには、リスクと状況を思い描き、従業員、スタッフの健康、事業の継続性を合理的に考える習慣を付けておくことに尽きると思います。



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