最近、買い物をするたびに、物価高を痛感するようになりました。デパートやデザイナーショップなどの高級店には行かず、主に買い物といえば、食料品と飲料水と雑貨用品です。本日は、目の前に広がる物価高について、考えてみます。
そもそも物価高とは、原材料の価格高騰、給与改善などによる人件費高騰、小売店に到着するまでの過程での価格高騰などが、その要因でしょう。そうばかりではないと思ったのが、自動販売機で購入する飲料水の価格です。
数年前から、缶コーヒーが100~110円では買えなくなり、ペットボトルが主流になりました。ペットボトル飲料は、いつの間にか160~190円もします。少し前ならば、駅構内や施設内で購入していた価格です。少しずつ上がっていったことで、気付かなかったようです。キャッシュレス決済が多くなり、購入価格に対するこだわりが弱くなったことが要因かも知れません。
卸売店や問屋を通す食料品は、もっと顕著に値段が上がっています。おコメがその典型的な例です。備蓄米を直接小売業者へ売り渡せば、精米の過程が入っても、値段が下がったことから、問屋や卸売店が介在することで価格に影響するのでしょう。
コンビニにおける食料品も、物価高を顕著に反映しています。しかし、高いコンビニには人が寄らなくなる傾向があるので、コンビニ各社は、自社ブランド製品の価格は下げて、客離れを回避している模様です。
100円ショップの様な一定の値段で販売する業界は、どうでしょう。ゴミ袋は、今まで通りに1セット100円で購入できますが、袋の枚数が減っています。100円ショップ専用商品が多いせいか、価格は変えずに、容量を減らした商品が多いようです。
会社員は、物価高に対応して、政府から賃金アップの指示があることから、金額の大小の違いなあるとは言え、賃金が上がります。年金生活者は、タイムラグがあるものの、物価スライド方式で対応します。
このように「物価と賃金が上がるサイクル」が始まると、その仕組みに入れない人々は、社会から取り残され、生活が縮まってしまうことになります。物価が上がり賃上げ傾向が続けば、所得税非課税限度枠、最低賃金、国や地方公共団体から支給されるお金などもスライドしないと、取り残される人を生んでしまうと思われます。
来月は、参議院議員選挙の月です。所属政党の方針や候補者の主張を聞いて、しっかりと自身で判断を下すことが、賢明な国民としての義務です。自分だけでなく、社会全体が変わる仕組みを提言する政党や候補者に投票したいものです。本日は、目の前に広がった物価高から感じたことを述べました。最後までお読みいただき、ありがとうございました。



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