事業活動において、営業活動は利益を生み出すための手段です。多くの営業活動の主体は、訪問活動です。本日は、訪問活動を支える自動車運転が抱えるリスクについて、あらためて考えてみます。
自動車運転が抱えるリスクと言うと、運転上の事故、性能上の故障を思い起こすかも知れませんが、現代の自動車は、そのどちらも限りなくリスクが小さくなり、ほとんど生じないと言えるレベルになりました。
その代わりに、あおり運転に遭うリスク、逆走車両に遭うリスクが、大きくなっています。この二つのリスクは共に、未然防止策がなく、警察への通報しか対応策はありません。
あおり運転者は、自身が迷惑運転の被害に遭っている、もしくは思い込みにより自分が被害者であり、あおり運転をすることで間違った運転者を正したいと考えているそうです。それゆえ怒りや敵意が溜まって、ある瞬間に気持ちが爆発するそうです。
この症状は、ある意味メンタルの病に似ています。そうであれば、相手に寄り添うだけのテクニックを持ち合わせていない限りは、立ち去る、路面店に立ち寄る、止まるなどの回避行動に加えて、ドライブレコーダーの録画を行い、記録に残すことが必要な行動になります。
一方、逆走車両の運転者は、自身は正しく運転していると誤解していますので、場合によっては、こちらの車両が逆走している、間違った走行をしていると思われる可能性もあります。遭遇した場合には、ハザードを点滅させながら走行車線へ移動し、安全な場所があれば停車して、速やかに警察か道路を運営している会社へ通報することが、求められます。パッシングで相手に逆走していることを教える手段もありますが、レーダーによる取り締まり、またはこの先に何らかの注意が必要と教えてくれた程度にしか理解しないと思った方が間違いないでしょう。
このように、運転が抱えるリスクのうち、新しく生じたリスクについて、発見する能力や、理解した上で回避する手段などに関する指導を受ける機会は、少ないと思われます。営業のセクションに対して、定例ミーティングの議題として、意見交換しながら知識を習得することは、営業活動において従業員を守ることに繋がります。ぜひ、試してみて下さい。



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