保険代理店さんの体制整備7

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本日は、好評をいただいております、保険代理店主向けのテーマです。体制の整備状況をチェックする仕組みについて、考えてみます。

体制の整備状況をチェックする仕組みとは、お客様の安心や安全をお守りしているか、募集人さんの活動状況や契約の締結状況などにおいて、確認するものです。例えば、お客様との商談記録を見ると確認できます。

商談記録がない代理店さんは、お客様の対応履歴やお客様からのご不満・お褒めの言葉などでも一定程度は代用できます。しかし、対応履歴やご不満・お褒めの言葉を記録することが目的となっている代理店さんは、体制整備の趣旨の理解が十分ではないと思われます。

保険販売で大切なことは、お客様の安心と安全をお守りする為に、保険商品を提供することです。その商談記録がない場合は、どうやって、お客様の不安や心配を察知して、安心や安全に置き換えたか、説明ができません。

もし、お客様からのご不満・お褒めの声や、お客様の対応履歴の記録について、目標件数などを設定している代理店さんがあれば、目的と目標の趣旨が異なるので、考え直すことをお薦めしています。

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