保険代理店さんの体制整備8

man raising right hand

ショップ型の保険代理店さんの中には、社長が各拠点を巡回して1to1の面談をしたり、チームミーティングに参加したり、食事会を催すなど、工夫している代理店さんがあります。経営トップが、直接経営理念を語り、共感することで大きな効果があり、体制整備の取組みの一環にもなります。

一方、各拠点に専任マネージャーを設置して、社長の役割をマネージャーに任せています。マネージャーが経営理念に共感し、同じ方向性を持っていなければ、上手くいきません。当該マネージャーを教育するのは社長の仕事なので、従業員に対して接するのとは異なる、ハイレベルなマネジメント教育が必要となります。これを怠ってしまうと、体制を維持継続できません。

ショップ型の保険代理店さんの多くは、体制上はプレイングマネージャーの拠点長を設置して、マネジメント業務の一部を拠点長に任せ、社長がフォローする形式です。しかし、従業員から見ると、社長が自分の上司と考えるようになり、拠点長によるマネジメントやリーダーシップに影響する可能性があります。社長のインパクトが大きいほど、顕著に表れる傾向にあります。

そうならない為には、拠点長には上級マネジメント、従業員には一般マネジメントと使い分けて、全体の体制整備は社長、拠点における体制整備は拠点長の責任とすると、組織が強くなります。

全社で統一した基礎教育を行い、拠点長が従業員の成長に応じた教育を加えていけば、人材の育成の観点でも重複せずに実施できるのではないかと思われます。拠点のマネージャーによる教育が、人を育てる環境を作ると考えると自然です。

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