経営者向けのご相談の進め方３

少しずつではありますが、ご相談の進め方について、方向性が決まりつつあります。
初めに、企業理念と、売上利益が上位の業務をお伺いし、企業理念を阻害する要因を列挙します。思いつかない場合には、企業のリスクマネジメントの観点より、追加します。
その上で、発生頻度と経営への影響度から優先付けを行い、対応策を選択します。

更に、会社の常識だが世間では非常識なこと（＝コンダクトリスク）がないか、一緒に考えます。
コンプライアンスの取組みや内部統制について、どういう事象の発生が致命傷になるか、事例を挙げて自社に置き換えて考えます。

経営者向けのご相談は、目に見えるリスクに対する対策の選択と、目に見えていないリスクが生じた場合の対応策の事前準備を考えることで、その為の社内の態勢づくりや仕組づくりの必要性について、一緒に考えていき、目指す姿のイメージを持っていただく方向性で進めようと考えています。