持続化給付金の不正受給

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親族や知人などをそそのかし、持続化給付金の不正受給を行わせた容疑者が、逮捕された。経済産業省は、不正受給の調査を行い、絶対に許さないと宣言して、自主返納の方法を公開している。

容疑者の親族であるプロスポーツ選手が、自主返納に加え退団を余儀なくされた。例えば、新卒社員の親族が逮捕され、社員が学生時代に不正受給した場合は、どうだろうか。

関係者逮捕後の場合、自らの逮捕を逃れようとする意図が見える。疑いを受ける前に、自らが誤りに気付いて返納した場合には、騙されていたとも見える。

常に正解がある訳ではなく、ステークホルダーの視点は変動する。「赤信号、みんなで渡れば、怖くない」ではなく、「赤信号、いつ渡っても、赤は赤」と言うことか。

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