SNSへの投稿を巡り、心ない言葉を使って誹謗中傷を受ける、社会からの非難を受ける、職業上の制裁を受けるなど、投稿者を守れない事態に発展することが珍しくない社会になりました。そこで、SNS投稿のモラルや心得を学ぶ研修を行うとすれば、どういう項目になるのか、考えてみました。
1.SNSの目的と運営会社の方針
2.SNS投稿で受けた被害状況と実例
3.投稿リスクを防ぐために必要なこと
4.投稿に対してコメントする人への知識と配慮
5.まとめ
大まかに研修内容は、上記の項目でしょうか。SNS投稿モラルを習得するにあたり、まず、SNSを知ること、被害とはどのようなものがあるか、それを踏まえての対策、書き込む人達の心情や環境への理解でしょうか。
本来であれば、この課題は、SNS事業者が、投稿者が不適切な投稿を行った際、一定の基準の下、自動的に削除を行う仕組みを作ることで、解決できます。しかし、SNS事業者は、米国または中国系企業ですから、日本の常識は通用しません。
国内のアプリ開発者が、SNSへの不適切な投稿防止アプリを開発することで、解決できると考えます。アプリをインストールすれば、SNSへ投稿すると、自動的にアプリが立ち上がり、投稿内容を判断した結果を表示すれば、防ぐ仕組みになり得ます。
SNSを閲覧する人の中には、不安や不満に満ちた心情を持つ方や。飲酒しながら閲覧している方もいます。平常心でない時に、思いつきでいきった投稿をしたとしても、投稿者を傷つけたり、閲覧者を不快にさせないことが解決の糸口になります。SNSへの投稿を機に、パニックになるなんて、そんな社会になって欲しくないと思います。



コメント