保険代理店主様向けのご相談の進め方:2

アンケートなどによると、保険代理店主の皆様の中には、所属保険会社からの改正保険業法に関する要望・取組みに対して、疑心暗鬼になっている方もいます。監査部の新設、システムアプリの導入、新ツールの使用率、FD宣言など、説明が十分でないまま、強く求められるケースもあるようです。

一方、コロナ禍の影響もあり、顧客の求める補償や対面に代わる募集など、人流や行動が変化しています。加えて、5年経てば顧客の年齢層も5歳上がり、遠視や耳が遠い顧客の比率が上がります。こうした変化を無視し、同じことを繰り返していると、顧客本位の運営から離れていきます。

改正保険業法が求めているのは、顧客本位の業務運営。そのためには、業法が定めた各種の義務を果たす不断の取組みが必要になり、その仕組み作りや、体制の整備が必要になります。

目指す姿、求められている姿と現状とのギャップを自らで確認して、不備があれば改善、顧客のニーズや環境変化に合わせて、組織がシフトしていくことをイメージできるでしょうか。

当センターでは、顧客本位の業務運営の為に必要な仕組みと、その作り方、継続的な運営を可能するノウハウなどについて、意見交換しながらご理解いただきます。継続的な運営が定着するまでは、外部の立場で、寄り添ってご支援いたします。ご相談を数回継続することをお薦めします。

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