悪質レッカートラブル

東海４県において、インターネット検索で見つけた業者から、法外な料金を請求されたと言うトラブルが多発していると報道がありました。ネット上では安い、早いと謳っていますが、実態は異なるようです。本日は、大切なお客様がトラブルに巻き込まれない為の方策について、考えてみます。

結論から申し上げると、自動車保険を販売している保険代理店が、お客様をお守りする取組みに追加することが適切と思われます。損害保険協会のホームページに注意喚起文言が掲載され、損害保険会社のホームページにおいても、注意喚起していますが、直接契約者へは伝わりません。

一般のお客様との接点があるのは、保険代理店さんです。直接契約者へお伝えすることで、正確に伝わります。契約者には、保険証券を送付する際、契約内容を記載した加入カードが届きますが、事故と故障の際、緊急連絡先が記載されていることを認知している方は、多くはありません。

こういう機会に、お客様を事故や故障のトラブルからお守りする取組みを始めては、いかがでしょうか。目的は、お客様をお守りすることですから、お客様を危険な目に遭わせない為の取組みです。更新や契約内容変更などの際、実際に故障や事故が起きた際の連絡先を指差し確認する等、できることから始めましょう。異常事象を感知して募集時の対応を見直す活動ですから、保険代理店の体制整備の一貫です。