最近、従業員に対して業務に関する認識調査を行う企業が増えています。従業員満足度調査、サーベイなど、呼称は色々異なるようです。具体的に、どんな項目を調査しているのか、調べてみましたので、ご説明します。
キーワードとしては、「職場の環境」「自らの成長」「仕事のやりがい」「上司や同僚との人間関係」「働きやすさ」「家庭と仕事の両立」などのようです。
調査の多くは、アンケート形式で行われており、例えば、職場の環境の項目では、具体的な言葉で言うと、職場はどんな環境と言えるのかを尋ねた上で、なぜそう考えるのか、そう思う事象や事実を尋ねています。そのうえで、どうあったら、職場環境がより良いと思えるかについて、質問しています。
上司や同僚との人間関係の項目では、対話、雑談、相談、頼る、休みなどのワードを使って、実態を自分の言葉で回答させる傾向があります。
従業員自身の成長については、何をもって成長と考えているのかを聞き出し、成長に繋がる仕組みや制度があると認識しているか、また、それを活用できているかなどを質問しています。
仕事のやりがいの項目の項目では、やりがいがあると感じる事象や、やりがいがあると感じることで、自身のどんな点が成長の兆しを迎えるのか、その辺りを聞き出しているようです。さすがだなと感じたのは、企業理念や経営理念に対する理解を求めるものや、各自の考え方を聞き出す設問でした。
外部の調査機関に委託して、調査結果を分析報告してもらう企業もありますが、相当の費用がかかるので、自社で独自アンケートを作成して、結果を取締役で読み込みを行ったうえで、その為の意見交換会を設けて、定性的な回答を自社の実態にあてはめて、改善のきっかけにしている企業もあるようです。
本調査を行うこと自体で、従業員の声や考え方を聞く機会となりますので、実施すること自体が効果になります。しかし、大切なのは、社内風土の強みや弱みの把握、改善や見直しの取組みへの進展、何より一度でなく継続的に行い定点観測することで、自社の変化や風土の醸成や浸透度を把握できます。



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