地震警報

person embracing rescuer after earthquake

本年は、能登を皮切りにして、千葉、岐阜、愛媛、宮崎、沖縄など各地で震度5弱の地震が頻発しています。本日は、大地震の予兆と対策について、考えてみます。

今年、国内で震度5弱以上を観測した地震は、4月8日までで22回あったと報道されました。去年の同じ期間は1回ですから、今年の多さが分かります。地震学の教授は、活動が活発な時期にあるとコメントしています。

対策としては、家庭や職場では、備蓄品の確認です。水を含めた食料の消費期限、食料品の数の充足度合、自家発電が稼働できるか、在宅勤務者を含めた安否確認方法などを確認しておくと良いと思います。

保険会社勤務の経験では、今こそ地震保険の推進が必要です。未加入のお客様に対するメールや郵送物を活用したアプローチ、お客様のご自宅向けに備蓄品の確認を促すニュースの発信した後に電話で連絡するなどの行動は、効果があると思います。

既に保険会社が契約者向けに案内していますが、代理店さんが直接伝えることで、お客様のご理解が深まり、備蓄品の見直しなどの行動が始まります。組織型代理店は体制整備の一貫として、全社統一活動することが大切です。

近く起こる可能性が高い災害に対してアドバイスすれば、いざと言う時にお客様が安心と安全を感じると思います。具体的には、こんな項目でしょうか。
1.昨今の地震発生状況
2.大地震に備えた準備
3.家族への準備(避難所・安否確認)
4.地震保険のご説明(加入済か未加入かを通知)

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