新年度を迎えるにあたり

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4月から新年度を迎える企業が多いと思います。人事異動が伴うケースもあり、落ち着くまで少し時間を要することもあるかと思います。本日は、新年度を迎えるにあたり、抑えておきたいポイントについて、考えてみます。

新年度の始まりには、今年のタスクを明確にすることから始めるはずです。しかし、今年のタスクは、置かれている環境や自社の課題認識を具体的に表した内容になっています。そこで、自社が目指す姿、経営理念の読み返しを必ず行うことが大切です。

経営理念と今年のタスクの両方を確認すると、環境の変化や時代の背景を感じ取ることができます。遠くの目線と近くの目線を感じるかも知れません。そのうえで、今年のタスクを本年度方針から読み解くと、自らまたは組織が今年度に求められている立ち位置や社会からの要請が、より身近に感じ取ることができるでしょう。

保険業界は、今年は大きく変わる年度になります。保険代理店さんにも影響が及びますので、新年度の方針に加えて、法令改定や監督指針の見直しに伴い、やるべきことが増えたり、変わったりすることを覚悟しておくことが大切です。

だからと言って、今すぐに取り掛かるべきことが決まっている訳ではありません。それゆえ、焦らず、情報入手のアンテナを高く持ち、監督官庁や保険会社各社が発信する情報を逃さない環境を整えておくだけで、十分です。

それでも不安に感じる場合には、形式的な取組みを優先して進めては、いかがでしょうか。例えば、FP宣言の内容の見直し、KPIの項目の見直し、社内ルールの見直し、業務フローの統一化の取組みなどです。新年度を迎えるにあたり、準備をすることを妨げる必要はありませんが、スタートラインに立った時ほど、足元だけでなく、ゴールや周囲を見渡して、自社のポジションを確かめることをお薦めします。

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