エンジン試験不正による影響

road traffic street car

国内大型車メーカーにて、エンジン試験不正が発覚し、第三者委員会による調査報告書を公表した。OEM提供を受けている他のメーカーの車種まで、販売停止となった。多くの部品メーカーにも影響が出始めている模様。

バス・トラック・作業車など全てに車種に影響があり、かつ2003年度の排ガス規制から違反を繰り返しているから、根が深い。交通・輸送・建設・工事あらゆる分野に亘り社会に与える被害は甚大である。

報道によると、小型車メーカーでリコール隠しが発覚して大問題になっていた頃から、並行して似たようなことをやっていたそうだ。報道コメントを見ると、それらしき文言が数々見られる。
〇 社内と社外の空気感が異なる(社外では非常識なことが社内では常識になっている)
〇 上の人に逆らえないパワハラ体質(上が決めたことは絶対で、新人教育が高圧的)
〇 喧嘩口調といった社風(声の大きい人の意見が通る)

経営者が、他社で起こっている事件について、社内メッセージを出さなければ、役員や部長も他人事として流してしまう。本社役員が経営者に対し、社内メッセージをするように要請するのも、大切な業務かも知れない。それができない風土であれば、そこから改善の余地がある。

なお、イラスト写真のクルマメーカーと本記事とは関係ありません。

コメント