大谷効果

メジャーリーグの大谷翔平選手の活躍ぶりが毎日のように報道され、元気が出て、活力をもらっています。最近、大谷選手の活躍が、自分の生活にも影響しているように感じます。本日は、大谷効果について、考えてみます。

2位に10本近く差をつけたホームラン、外野の間に落ちた打球を2塁打にしてしまう走塁、あんなに弱いチームで10勝を挙げたピッチング、それ以外にも、打点、打率、盗塁数などもリーグ上位にいます。オールラウンド・プレイヤーと言う名称では、語りつくせない活躍です。

更に、驚くのは「なおエ＝なお、エンジェルスは負けました」です。それでも大谷は、全く落ち込むこともなく、毎日活躍を繰り広げます。加えて、ファンサービスでも話題になります。人柄も優れているからです。

毎日の情報が、我々国民の頭の中に、蓄積されていき、大谷選手の報道を聞いただけで、脳が「今日も頑張ろう」と思うようになります。これが、大谷効果です。メジャーリーグや野球に興味がない人であっても、これだけ毎日報道されれば、明日はどうなるかな？と考えたくなります。

WBCでの大活躍から、休む暇もなく活躍していることも、我々を勇気づけます。休まないというのが、日本人の美徳だからでしょうか。ケガや病気の心配もあると共に、我々も休みにくいので、少し休んで欲しいと考えている人もいるのではないでしょうか(笑)

企業経営においても、大谷選手の活躍は、明るい話題です。商談の冒頭で大谷の話題ができれば、スムーズに商談に入れるでしょう。それだけ、活力ある話題、人を明るくする力があると思います。本日は、大谷効果について、考えてみました。